停電への対応・備えで必用なものは?備えておきたいものを解説!

この数年は停電が何日も続くような災害が毎年のように起きています。地域を問わず生じる災害に備えて普段から準備しておくべきものはたくさんあります

・実は何を備えればいいか、よくわかってない…
・停電時にオススメのグッズとかはあるのかな?
・停電が起きたときは、まずどうするべきなんだろ?


このように考えている方に、ぜひお読みいただきたい内容となっています。

この記事では停電に備えて準備しておきたい備蓄品の中でも、特に優先度が高いものや、停電時でも必要な電気を確保できる蓄電池についても解説していきます。

ぜひ最後までお読みください!

1.停電への備えであってよかった5つのもの【100均で買えるものもご紹介】

1.停電への備えであってよかった5つのもの【100均で買えるものもご紹介】
災害による停電は急に起こるため普段から心して備えておきたいところです。

備えるべきものとして、食料や水などは思いつきますが他に何が必要か曖昧な方もいるかと思います。

ここでは、停電時の備えであってよかった5つのものと100均で買えるものもご紹介します。

 

①食料・飲料水等の保存のきく食べ物

①食料・飲料水等の保存のきく食べ物
災害での停電を想定すると食料や飲料水は3日分の備えが必要です大規模災害を想定する場合は、1週間分の備蓄があると安心できます。

集合住宅などでは停電で水の汲み上げポンプが止まることも想定しておくべきです。そうなれば水道が使えないので飲料水の備えは不可欠です。

また紙皿や紙コップ等も準備しておきたいところです。使い捨て食器を使うことで食事のたびに貴重な水を使わなくて済むからです。

食料品に関しては常温で保存しておける食品が主になりますが、カセットコンロがあれば調理をして温かい食事もできます。

断水時に水の確保が可能!【100均で買えるウォータータンク】

断水時に水の確保が可能!【100均で買えるウォータータンク】
水の確保のために浴槽に水を貯めておくといった対策等がありますが、ご家族がいらっしゃる方は水が多いことに越したことはありません

1人につき1日3リットルの水が必要不可欠だと言われています。100均で買えるウォータータンクが簡易的かつ20リットルもの水の確保を助けてくれるアイテムになります

家族分の給水タンクを準備すれば約6日分の水を確保できるので、持っているといざというときに役立つこと間違いなし!

気になる方は購入も視野に入れてみて下さい!

商品情報はこちら→ウォータータンク20ℓ

②衛生用品や医療品

②衛生用品や医療品

停電の環境は普段とは異なりますので、体調を崩しやすくなります。体調管理に必要なものも準備しておきましょう。

とくに注意が必要なのが冷暖房器具が使えないという点です。非常時の備えがなければ、冬場は寒さ、夏場は熱中症との戦いです。

さらに家族に乳幼児や高齢者がいる場合は、停電時に体調を崩しやすくなります。体調管理に必要なものは必ず備蓄しておきましょう。

災害時には薬も入手しにくくなることが考えられます。風邪薬や常備薬のほかにも、普段服用している薬がある方は必ず持ち出せるようにしておきましょう。

盲点になりがちな衛生用品?【100均で買える非常用トイレ】

盲点になりがちな衛生用品?【100均で買える非常用トイレ】
食事や飲料用としての水を確保していてもトイレ用を忘れていたという方も意外と多くなるかと思います

緊急時にトイレの水までは気が回りませんよね。かといって生理現象は我慢できるものではないので、忘れずに準備しておきたいもの。

そんなときにあると便利なのが「非常用トイレ」になります。

普段使い慣れたトイレにセットするだけと設置も簡単で、水を使わずに処理することができる優れものになります。

個人差はありますが一般的に大人の1日のトイレの回数が5〜7回なので、一人あたり7個、家族の人数×数日分を準備しておくと安心できますね。

商品情報はこちら→非常用トイレ

 

③ラジオや情報源をえるもの

③ラジオや情報源をえるもの
停電するとテレビやインターネットからの情報が得られなくなります。被害状況の確認や支援の情報などを得られるように準備しておきましょう。

停電に備えて電池で使えるラジオ、または手回し充電式タイプのラジオを1台は備えておきましょう。

また、通信キャリアの携帯電話回線が使える状態であれば、スマートフォンも役に立つ場合があります。

スマートフォンには災害時に使えるテレビアプリやラジオアプリがあるため、有事に備えてインストールしておくことをオススメします。

 

④乾電池やモバイルバッテリー

④乾電池やモバイルバッテリー
乾電池やモバイルバッテリー等は停電してから慌てて購入しようとしても、停電エリアの店舗では品薄になる可能性があります。

まず乾電池はラジオや懐中電灯モバイルバッテリーなどを操作するのに必要なエネルギー源です。災害時や停電時に困らないように多めに備えておきましょう。

ただし乾電池には使用期限があり、液漏れする場合があります。1年に1回は液漏れしていないかなどをチェックするようにしましょう。

また、災害時にスマートフォンを使って情報収集する場合は、乾電池だけでなくモバイルバッテリーも用意しておきましょう。

とくにソーラー充電式のモバイルバッテリーは、停電時でもスマホを繰り返し充電できるため役に立ちます。

モバイルバッテリーはUSBで接続できる家電なら充電できるため、お手持ちの家電にモバイルバッテリーが使えるものがないか確認しておくことも大切です。

 

⑤夜間の照明

⑤夜間の照明
災害は日中に起こるとは限りません。夜間の停電に備えて、明かりの用意も必要です。

夜間に避難行動が必要になった場合、照明の有無で危険性が大きく変わります。

電池式の懐中電灯や充電式のLEDランタンなど、足元を照らせる十分な光源のあるものを用意しましょう。

マッチやろうそくなどは、二次災害の原因となる恐れがあります。なるべく火を使わない照明器具があると安心です。

これ1つで停電時の光源も確保!【100均で買える3WAY マルチスタンドライト】

これ1つで停電時の光源も確保!【100均で買える3WAY マルチスタンドライト】
停電時が起きた際、光源の代わりとしてスマートフォンのライトなどがありますが、上記で解説した通り災害時に役立つアプリの使用等、使用用途が重要なときに使用する場合があります。

そのため安易にスマートフォンのバッテリーを消費させるのは得策ではないですよね。

そんなときにあると便利なのが「3WAY マルチスタンドライト」になります。

このライト単体で、ランタンとして約10時間、懐中電灯では約15時間使えるので、長期停電の際も長く使えて非常に便利なものになります。

どのライトがいいのか、お悩みの際はこちらのライトの購入を視野に入れてみて下さい!

商品情報はこちら→3WAY マルチスタンドライト

2.台風で停電したら?熱中症対策のグッズも備えよう!

2.台風で停電したら?熱中症対策のグッズも備えよう!
台風の時期なら、熱中症対策が必要です。蓄電池があればエアコンや扇風機が使えますが、アナログで暑さをしのぐ準備もしておきましょう

夏場の停電に備える場合は、電池式・充電式の小型扇風機、ネッククーラー、うちわを用意したり服装で体温調整したりできるようにしておきましょう。

また、スポーツドリンクなどでこまめな水分補給を欠かさないようにする必要があります

冷凍庫に保冷剤を用意しておくのはおすすめですが、停電中に冷蔵庫を開け締めすると、庫内の温度が高まって食品が早く傷んでしまいます。

保冷剤は冷蔵庫の内部を冷やすために残しておきたいところ。人が使うための保冷剤と庫内に残しておく分で多めに用意しておきましょう。

窓を開けて涼を取るなら虫除け対策も必須です。電気式タイプではなく、スプレータイプや線香タイプのもの(火をつけるライター、マッチなども)を準備しておきましょう。

 

3.停電したら主に困るもの3選と対策

3.停電したら主に困るもの3選と対策
停電が起きてしまうと、生活のあらゆるもの・ことに支障をきたしてしまいます。しかし、具体的に何がどのように困るのかイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。

続いては停電が起きた際に困るもの3選と対処法についてわかりやすく解説します。

 

①冷蔵庫


停電で冷蔵・冷凍ができなければ食材が傷んでしまうため、すぐに使わなければなりません。食べることは命に直結するため、特に夏場や長期間の停電を想定すると心配になります。

停電する可能性があるときは、冷蔵庫に保冷剤や中身を凍らせたペットボトルを入れる、冷凍庫に隙間なく詰めておくなどの対策をしましょう。

②冷暖房


停電するとエアコンやファンヒーターといった暖房器具は使えません

室内の温度を適温に保つ冷暖房器具も良い健康状態を維持するために欠かせないものです。

夏であれば冷房が使えなくなれば熱中症になる可能性があります。冬に暖房の備えが足りないと電気が復旧するまで寒さに耐えなければなりません。

冬場の停電に備える場合は厚着のほか、非常用の毛布を活用したり電池式のヒーターを使用したりしてみましょう

暑すぎる・寒すぎるといった理由で在宅避難生活が厳しいときは、指定の避難所への非難を検討してみるのも大切です。

③照明器具


照明が使えないと視界が悪くなるため、夜間の移動には転倒などのリスクも伴います。非常用の照明やろうそくも役立ちますが、目や足腰が悪い人にとって室内が暗いことはとても危険です。

停電で不安になっているときに照明がないと、さらに不安が増すという心理状態にもなるでしょう。

懐中電灯や充電式ライト、広範囲を照らせるライトなどを用意しておくことをオススメします。

4.停電時にオススメの電力確保グッズ

4.停電時にオススメの電力確保グッズ
普段から停電に備えておくなら、いざという時に電力を確保できるグッズを用意しておくと良いでしょう。

ここからは、停電時の電力確保に役立つおすすめのグッズを3つ紹介します。

折り畳みソーラーパネル

折り畳みソーラーパネル
電力確保のグッズでコンパクトながら簡単に太陽光で電気が作れる「折りたたみソーラーパネル」が注目されています。

折り畳み式ソーラーパネルは、住宅用太陽光発電などと異なり持ち運び可能な軽量タイプで、アウトドアや防災対策としても役立ちます

種類によっては、ポータブル電源と連携可能なタイプもあり、発電した電気をポータブル電源へ充電しておくことが可能です。

折り畳み式ソーラーパネルを選ぶ際はポータブル電源と連携できるかどうかという点のほか、出力や入力・出力ポートの数や種類を確認しておきましょう。

ポータブルバッテリー

ポータブルバッテリー
ポータブル電源は持ち運び可能なタイプの蓄電池で、蓄電容量500Wh前後から1,000Wh以上の大容量まで揃っています。

また、本体には入力ポートがあり、AC100Vコンセントをはじめ、車載バッテリー、ソーラーパネルなどさまざまな電源からの電力供給に対応しています。

充電を終えたあとは出力ポートから充電したい機器を接続し、電力を供給していく仕組みになっています

停電対策として導入したい場合は、1,000Whもしくは2,000Wh以上の大容量で、かつ出力1,000Wを超えるタイプを選ぶのがオススメです。

 

家庭用蓄電池


停電対策としてとくにおすすめなのが、家庭用蓄電池です。

ポータブル電源と異なり各部屋のコンセントから電力を取り出せるほか、照明設備やその他住宅設備を稼働させることが可能です。

中でも全負荷型の200Vタイプは停電時に全部屋の100V・200V機器へ電力を供給できます。

オール電化住宅に住んでいる方や200V機器を複数所有している方、照明設備などの住宅設備を利用したい方などは、家庭用蓄電池を選ぶことをおすすめします。

5.家庭用蓄電池があれば停電中も電源の確保ができる

5.家庭用蓄電池があれば停電中も電源の確保ができる
停電に備えて準備しておきたい備蓄品を紹介してきました。家電を動かすためのエネルギーも必要です。

普通の乾電池は使い切ってしまえば交換しなくてはなりません。その点、蓄電池は充電することで繰り返し使えるメリットがあります

家庭用蓄電池で電気を蓄えておけば、停電時でも冷蔵庫や冷暖房を稼働させても通常時と同等の暮らしができます。

ご家庭に暑さや寒さに弱い、子どもや高齢者、ペットがいる方は家庭用蓄電池があれば万が一のときでも安心です

家庭用蓄電池には太陽光パネルとセットで設置できる製品もあります。太陽光発電があれば、さらに長時間電力を確保ができます。停電時に備えたい方にオススメです。

太陽光発電と組み合わせて長期停電にも対応できる

太陽光発電と組み合わせて長期停電にも対応できる
家庭用蓄電池には、太陽光発電との併用によって、さらに災害時の備えとしてのメリットが増します。

蓄電池があれば日中に太陽光発電で発電した電気を貯めておくことができるため、停電していても昼夜問わず電気が使えるのです。

繰り返し充電して使えるということは、停電が長引いてもずっと電気が使えますし、普段の電気代節約に大いに役立つでしょう。太陽光発電の電気を自家消費することに特化した機能を搭載した機種も一般的です。

太陽光発電システムと蓄電システムの機器を合わせるために買い替えや交換する支出を避けられますので、トータルで見ると安くなります。

太陽光・蓄電池を検討している、お得に導入する方法を知りたい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。

6.停電への対応・備えで必用なものは?備えておきたいものを解説!【まとめ】

6.停電への対応・備えで必用なものは?備えておきたいものを解説!【まとめ】
いかがでしたでしょうか?

停電発生時に慌てず行動するためには、食料・飲料水、救急用品、防寒対策グッズ、熱中症対策グッズといった防災用品の備蓄が欠かせません。

また、長期停電に備える場合は、家庭用蓄電池などの設備導入を検討してみるのがおすすめです。

中でも家庭用蓄電池は、蓄電容量が大きく、各部屋のコンセントや住宅設備へ電力を供給できます。住宅用太陽光発電と連携しておけば、発電した電気を貯めておき、長期停電に備えることが可能です。

また、停電が発生したら「電化製品のコンセントを抜く」「避難前にブレーカーを落とす」など、とるべき行動も学んでおきましょう。

 

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